Products

取り扱いのご注意

Menu イメージイメージ

アクリル樹脂はガラスに比べ光線透過率が高く、優れた衝撃安全性を有する熱可塑性樹脂ですが、ガラスに比べ他のプラスチックと同様、表面が柔らかいので傷が付きやすく、有機溶剤に侵されやすい欠点がありますので、取り扱いについては次の点に注意してください。

!

キズ、破損に対する注意 アクリル樹脂の表面硬度はプラスチックの中では硬い方ですが、アルミニウムと同程度ですので、取り扱い中のキズに対しては注意を払う必要があります。カッターナイフやスクレーパーなどの尖った部分などを強く当てて引きずると修復(研磨)しても形跡や光学歪みが残ることがあります。

!

溶剤に対する注意 アクリル樹脂は溶剤により表面が侵され、クレージング現象(表面に発生する微細な亀裂)を起こすことがあります。特にトルエン、各種の速乾性シンナー類が多く含まれている芳香族炭化水素系の溶剤、酢酸エチル等のエステル類、アセトン等のケトン類の溶剤により、クレージングを起こし易く、大きなクラックを発生することがあります。これらの溶剤は塗料、コーティング剤、接着剤、各種プライマー等にはほとんど含まれていますので、アクリル樹脂に直接触れないよう注意が必要です。又、これら溶剤の蒸気によっても、長時間さらされますと同様にクレージングを起こすことがあります。

!

熱に対する注意 アクリル樹脂は100℃以上に熱せられますと変形する性質がありますので、80℃以上となるような環境下に置かないでください。工事中の溶接の火玉、タバコの火、照明ライト、特に写真やビデオ撮影時のスポットライトには十分注意してください。

!

清掃時の注意 アクリル樹脂の表面にホコリ、ゴミ、油膜、藻などが付着した場合の清掃方法としては、柔らかな布※1ときれいな水を使用して、軽く拭き落としてください。その場合、ホコリ、ゴミの中には砂等の硬い異物が含まれている場合がありますので、最初にアクリル樹脂表面に付着している、砂等を強く引きずらない様に軽く拭き落とすことをお勧めします。
油膜などの取り難い汚れは、中性洗剤入りのぬるま湯で拭くことをお勧めします。
中性洗剤の中には成分として溶剤が入っているものがありますので、溶剤が含まれていないことを確認してください。(中性洗剤をぬるま湯で希釈することは、余分な溶剤を飛ばす・除去することを期待しています。)
 テープ類、特にガムテープの糊は時間と共に取れにくくなりますのでアクリル表面に付けない様注意してください。固着したテープ類の糊などの取りにくい汚れに対し、トルエン等の溶剤を用いますと、大きなクラックを起こす恐れがありますので、絶対に使用しないでください。
 藻や付着した汚れをスクレーパーやヘラ等を用いて擦りますと傷の原因になりますので絶対に使用しないでください。藻については、水が溜まっている状態で、柔らかな布※1を使用して頻繁にアクリル表面を軽く拭いておくと付着しにくいでしょう。

 

※1:柔らかな布とは、綿タオルやコットンフランネル(綿ネル)を何度も洗濯したもの。

CONTACT製品に対するお問い合わせ

ご質問やご相談を承ります。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

メールでのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

電話でのお問い合わせ

TEL:03-5651-0660(平日 9:00〜17:00)